「激動する南北情勢の中で拉致問題を考える」

参議院議員会館において「激動する南北情勢の中で拉致問題を考える」をテーマとした、講演会並びにパネルディスカッションに参加しました。
拉致被害家族や加藤勝信・拉致問題担当大臣も出席する中、会場内には一日も早く被害者が帰国をし、家族と再会するその日を切望する熱い想いに包まれていました。

しかし、ただ一点残念だったことは、前席に用意されていた「国会議員専用」席には空席が目立っていたということです。

拉致問題の完全解決には日本の、日本人の本気度にかかっています。残念ではありますが、日本の政治家、官僚にこの問題を任せておく限り、拉致問題の解決などあり得ない。

拉致問題は尖閣諸島、竹島、そして北方領土の問題と根は同じで、力ずくで奪い取ったものを「話し合い」で解決できるほど外交は甘いものではないはずです。

今こそオールジャパン、そして国際社会を巻き込んだ、本気の姿勢を示さなければならない。

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