水について考えよう
国連の調査によると、世界の人口が増えたことによって、一人当たりが使える川や湖の水の量が少なくなってきています。しかし、一人一人が使用する水の量は、逆に増えてきています。
私たちが日常使用している水道の給水人口は2010年をピークに減少に転じていて、さらに節水型家電などの普及も手伝って、やはり一人当たりの水使用量が減少しています。このために、水道事業者の大半が水道料金を上げなくてはならない経営状態に陥っているのです。
●世界の約8パーセントの人が、すでに水不足に陥っている。
●世界の約4分の1の人が、将来水不足になる地域に住んでいる。